2024/10/17
株式会社アートクライムは重炭酸イオンの体内の酸塩基平衡を整える効果に着目し、入浴剤史上初となる重炭酸入浴剤を開発、販売を開始した会社です。（商標：重炭酸SPA 登録日：2012年3月9日）
酸塩基平衡とは体内での酸性物質とアルカリ性物質のバランスの事で、人間の体内はpH7.35～7.45が正常値です。
この酸塩基平衡が乱れる事で人体には様々な悪影響がでます。ストレス社会の現代において、酸塩基平衡を保つことが健やかな日々を過ごす鍵となります。そのバランスを整えるのに寄与するのが重炭酸イオンで、経皮浸透によりその効果を得る事を目的としたのが重炭酸入浴剤です。
そのパフォーマンスを最大限高めるのに欠くことができないのが自然成分の「重曹」「クエン酸」です。重炭酸入浴剤と凡庸の発泡入浴剤との違いは酸成分に「クエン酸」を用いるところにあり、製造の容易なクエン酸以外の酸成分ではイオン発生量等で十分なパフォーマンスを得る事はできません。
しかし、この二つの成分を組み合わせることは非常に難しいものがありました。重曹とクエン酸の混合は非常に反応しやすい性質があり、単純に配合しただけでは安定性が保つことができません。
また合成皮膜を用いた製法では多量の化学物質を配合することになり、また製造コストも著しいものとなります。
当社は研究と開発により独自技術で、化学成分を用いずこの二つの成分を安定的に混合することに成功しました。これらの安全性は医療機関での治験でも立証されています。
安心かつ安定的な重炭酸入浴剤の製造にこだわり、お客様の様々なニーズにお応えできるよう自社工場を設立して製品製造を行っております。
重炭酸入浴剤には様々な効果があります。
重炭酸入浴剤は水質を中性～弱アルカリ性に保つよう設計されています。それにより、酸化し硬化（角質化）した皮膚を柔らかく滑らかにしてくれます。これは「美人の湯」と呼ばれる天然温泉と同様の効果です。
また成分のクエン酸が炭酸ナトリウムと中和されることによりクエン酸ナトリウムを生成し酸化防止成分として肌を皮膜、保湿してくれます。
タンパク質からなる皮脂汚れは酸性でプラスイオン（H＋）を帯電しています。中性～弱アルカリ性の重炭酸水は酸性の皮脂汚れを軟化させ、マイナスイオン(HCO3－)でもある重炭酸イオンはプラスイオンに帯電した皮脂汚れに吸着し、反発作用で肌から汚れを引き離します。
それにより頭皮や肌の毛穴、シワなどに入り込んだ汚れも落としてくれます。
重炭酸入浴剤での入浴は通常の入浴に比べ血流促進を高める効果があります。 末梢部まで血流を促進させることにより代謝を向上し体温アップに寄与します。
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