2024/09/05
ヘアアイロンは長時間同じ場所に押し付けると髪はダメージを受けてしまいます。熱/圧力/摩擦によって、ヘアアイロンを使うたびに髪はダメージを受け、熱による髪のたんぱく変性は修復不可能です。
さらにたんぱく変性が進むと、金属表面(高温)が直接毛髪に触れることによる、毛髪の金属焼け(炭化現象)を引き起こします。
カラーの染まり・発色が悪くなる/パーマや縮毛矯正のかかりが悪くなる/コテで髪を巻いてもすぐ落ちる/髪にまとまりがなく、扱い辛くなります。
炭化とは文字通り「髪が炭になること」です。炭化した髪は硬くなり、しなやかさを失い、脆くなりちぎれやすくなりますので、枝毛や切れ毛に発展しやすくなります。
スチームガードは熱の力と髪内部の水分でクセを伸ばします(湿熱)。
高密度の硝子繊維に特殊皮膜処理を施したシートによる撥水作用で、髪の水分を緩やかに揮発させ110℃~130℃の「低温湿熱アイロン施術」で毛髪内部へのスチーム効果により、熱による髪へのダメージが大幅に緩和され、クリニック性の高い髪素材に整えます。これにより従来出来なかった「水分×熱」の同時施術が行う事が可能となりました。
〈縮毛矯正・ストレートメニューのアイロン施術〉
低温アイロンでクセをのばしながら水分を取ります。特殊シート「スチームガード」による髪内部へのスチーム効果により、たんぱく変性を起こさず、柔らかな仕上がりに導きます。
※専用薬液「アルティピュール」を塗布し、スチームガードを装着したアイロンでそのまま 施術を行うと、軟化タイムが不要の為、過膨潤や軟化不足の心配がありません。
(詳しくはアルティピュール参照)